インデックス

放課後補習 

縁筆(えんぴつ)プロジェクト 最新情報

公立学補習教室プロジェクト最新情報

スンダリジャルTERAKOYA学習塾 最新情報

古新聞紙で作る手作り鉛筆 縁筆の作り方

 

チャリティースパイスギフトセット 簡単アレンジレシピ


TERAKOYA プロジェクトとは?

ネパールでおこなうコミュニティーによる無料補習塾と縁筆プロジェクト(紙鉛筆ワークショップと紙鉛筆をリターンに起用した募金活動)の総称です。

 

TERAKOYA学習塾はネパールのローカルNGOであるビジェタ エコ コミュニティーがヌワコット郡からの震災避難住民の子供たちに対する教育支援として2015年の震災後7月から始めました。

 

縁筆プロジェクトはネパール支援のための資金を調達する手段として2015年8月から始めました。現在は縁筆(再生新聞紙鉛筆)を通じてネパールと日本の人たちをつなぐ多文化共生プロジェクトに発展しています。

 

2018年5月現在、TERAKOYAプロジェクトは公立学校の図書室をつかって取り組む貧困世帯の子供たちの補習教室事業へと発展をしています。

 

継続可能な世界の仕組みを作る取り組みが評価され、2017年10月岡山ESDアワードの岡山地域賞を受賞しました。

 

ESD岡山アワード2017受賞団体のESD活動紹介 岡山地域賞 

事業名 TERAKOYA Project (岡山とネパールを繋ぐ環境問題啓発・学習支援・女性の収入向上のためのプロジェクト)詳細はこちらから

 

2018年ESDアワードの最終プレゼンテーションの動画はこちらから。


ネパールでの支援活動報告 (ESD 岡山アワード2017応募事業)

2015年7月から2016年10月までの活動をまとめたスライドビデオです。(※情報は2016年10月現在までのものです。ご注意ください。)


スンダリジャル TERAKOYA学習塾とは?

2015年4月25日のネパール大震災の後、スンダリジャルに避難してきたヌワコット郡のタマン族の家族9世帯の子供たち25人に対して読み書きをおしえ、その保護者たちに対しても希望者には識字教育をする目的で2015年震災後に開塾した補習教室活動です。現在は移住貧困家族の子供たちの補習教室として続けられています。

 

TERAKOYA学習塾開校の経緯・詳細はこちらこご覧ください。


どうやって運営しているの?

教室は古い倒壊家屋を改築して使用しています。(ビジェタ会長の所有の建物です。)先生は地元の大学生を教師として迎え、ボランティア価格で協力してもらっています。土曜日以外毎日午後4時から7時まで3シフト行われています。開始当時は月謝は取りませんでしたが、現在は100rs(100円程度)の参加費を徴収しています。受け入れ許容人数が限られているので、ビジェタが厳選した貧困家庭の子どもに限り入学を許可しています。運営費はの補助はスペインのドナーと、ビジェタ会長の私費でまかなわれています。


開始当初の運営費用はどうやってあつめたの?

2015年の開校直後数カ月の経費はネパール支援本ムック編集室からの義捐金で運営されました。2016年1月から1年の運営費は2015年の支援報告ツアーの際に寄せられた寄付金で支援することができました。2017年10月までの運営費を支援し現在はスペインのドナーに引き継がれています。

TERAKOYA学習塾の運営費は日本円で月に約1.5万円ほどです。講師の人件費と塾の備品消耗品などに使いました。

岡山のダフェプロジェクトは2018年5月以降も、引き続きスンダリジャルのTERAKOYA学習塾に奨学金を贈ってTERAKOYA学習塾をサポートを続けてくれています。


TERAKOYA学習塾の運営状況はどうやって報告しているの?

大学生ボランティア教師が授業を担当した際に、子供たちの様子を写真に撮って、今日の子供たちの様子としてフェイスブックなどに投稿します。その投稿記事をご紹介していきます。

 

ビジェタエココミュニティーによる報告

TERAKOYA学習塾の今を知るのはこちらから。

 

 


縁筆プロジェクトとは?

ネパールの子供たちの補習支援のための資金を調達する手段として2015年8月から始めました。現在は縁筆(再生新聞紙鉛筆)ワークショップを通じてネパールと日本の人たちをつなぐ多文化共生プロジェクトに発展しています

縁筆募金及び、縁筆ワークショップの呼びかけのチラシ

縁筆ワークショップ

古新聞紙を使ってエンピツを作るワークショップです。えんぴつを作る前にネパールのことについてクイズをだしたり、作った鉛筆を使ってネパールに関するワークやタスクをすることで、体験に基づいた国際社会や多文化共生に対する理解がすすみます。

縁筆募金

ネパールの女性たちが作った新聞紙鉛筆を100円以上の募金のお礼として贈っています。新聞紙鉛筆を買い取り、募金のお礼にあてることで継続可能な女性の自立支援、子供の就学支援を目指しています。

 


2015年7月~2017年9月まで実施されていた縁筆募金のチラシ(※現在はドナーからのメッセージ入り鉛筆の配布はしていません。メッセージラベルなしでの文房具としての縁筆の寄付は引き続き行っています。)

【目的】皆様から頂いた寄付金でメッセージ入りネパール製再生紙鉛筆を制作し、ネパールの子供たちにプレゼントします。また、寄付金の一部はTERAKOYA学習塾の運営費にあてられます。

【対象】ビジェタ エコ コミュニティーとスンダリミカが支援活動をしている地域の学校や福祉施設に対して鉛筆を寄贈します。

【効果】外国産の文房具を送るのではなく、ネパール国産の文房具を子供たちに贈ることは、教育支援だけでなくネパールの産業支援、制作に携わる女性達の自立支援にもつながります。

【継続可能な支援を目指して】再生紙鉛筆の受注発注、制作請負、配布を通じて お金を託す人、ダフェプロジェクト(ネパールと日本をつなぐ会社)、ブランカモンティーノ(再生紙鉛筆の受注を請け負う団体)、ビジェタエココミュニティー(現地ローカルNGO)、ネパールの子供たち、鉛筆会社の女性たちが有機的な関係で繋がっていきます。

 

TERAKOYA縁筆プロジェクト最新情報はこちら

ダウンロード
縁筆プロジェクト 概要 協力のお誘い
縁筆プロジェクトを通じて継続可能なネパール支援を提案します。まずはお気軽にお問い合せください。
縁筆プロジェクトお誘い.pdf
PDFファイル 1.2 MB

どうやってTERAKOYA学習塾が始まったのか、ネパールの女性たちが作った新聞紙鉛筆を取り扱うことになった経緯や新聞紙鉛筆つくりのワークショップをするようになった背景などをまとめたフォトブックのスライドショーです。